2016-01-01から1年間の記事一覧

2016年にブログに書いた本を適当にまとめる

2016年の終わりに、読んだ本を適当にまとめてみようと思います。 gowalk.hatenablog.com 「ニートの歩き方」(技術評論社)pha はブログで最初に紹介した本になります。京都大学へ進学しても、ニートになる人もいる。生きづらさを感じている人を励ましてくれ…

「美の構成学 バウハウスからフラクタルまで」(中公文庫)三井秀樹

著者は大学で「構成学」を教えている先生です。 「構成学」とは、あまねく造形に共通する原理で、ファッションセンス、インテリアコーディネートなど、身近な生活の美の基準を説く研究領域のことらしいです。 気になったところを勝手にまとめます。 ヨハネス…

「わかりやすい文章を書く全技術100」(クールメディア出版)大久保進

kindleで99円だったので買ってみました。 参考になった部分を勝手に引用します。 修飾の順序には、「大状況から小状況」と言われるルールがあります。大きな出来事を説明している修飾語を前に、小さな出来事を説明している修飾語を後に。重要な内容を前に、…

Googleからのアクセスが増えた

元々このブログは、Twitterやはてなブログからのアクセスが多かったのですが最近Googleからのアクセスが増えました。ブログを始めて1か月くらいはTwitterからのアクセスが多かったです。はてなブログからのアクセスはほとんどありませんでした。おそらく、は…

「日本人の9割が知らない遺伝の真実」安藤寿康

楽天koboで450円引きで買いました。 最近、橘玲氏の「言ってはいけない 残酷すぎる真実」が売れているそうです。(私は読んでいないので詳しくは知りませんが)この本は"遺伝によって多くのことが決められてます"という内容らしいです。この本の根拠になってい…

人はいつか死ぬ

人はいつか死ぬけれど、いつ死んでも構わないと思っている人は世の中にどれくらいいるのだろう。 ちなみに私は、いつ死んでも構わない。 生きている間に成し遂げたいことなんてないし、日本社会は沈んでいっているし、社会から必要とされている気配もない。…

「夜と霧」V.E.フランクル 池田香代子 を読んだ感想

「夜と霧」がどんな本なのかの説明はいらないと思うので、省きます。知りたい方はググって下さい。 気になった部分を引用させてもらいます。 わたしたちはためらわずに言うことができる。いい人は帰ってこなかった、と。 収容されて数日で、ガス室はおぞまし…

パソコンで電子書籍を読むのはきびしい

このまえ楽天koboで初めて電子書籍を買ったので、家にあるデスクトップPCで読んでみました。 1分で諦めました……。 読みにくい こんなに読みにくいとは思いませんでした。本の位置を変えられないことがこんなにつらいなんて……。電子書籍を読まれるときはデス…

「裸でも生きる」山口絵理子 を読んだ感想

著者はバッグを販売する経営者で 「フジサンケイ女性起業家支援プロジェクト2006」最優秀賞受賞、「Young Global Leaders 2008」選出、シュワブ財団「Social Entrepreneur of the Year in Japan 2011」日本代表受賞など数多くの賞を受賞されています。そんな…

ブログを毎日書く必要なんてない

私はブログを毎日更新していますが、毎日書く必要なんてないと思います。そもそもブログなどというものは基本的に自己満足であり、誰からも必要とされていない自分の中で勝手に作り出した自己アピールと言う名の妄想なのであって、更新しようがしまいが誰の…

「減速して自由に生きる」 高坂勝

著者は小さなバーを営む経営者で、緑の党の初代共同代表です。脱・経済成長のライフスタイル&ビジネススタイルの提案をしています。本は、緑の党の主張を説明している内容に感じました。なんとなく宗教っぽさを感じました。(宗教が悪いというわけではないで…

グリーンスターを頂くための記事

今週のお題「私のブログ・ネット大賞2016」 今週のお題「私のブログ・ネット大賞2016」についての記事を書くと、はてなさんからグリーンスターが1つもらえるそうなので、ありがたく書かせて頂きます。 私がブログを書き始めたのは今年の10月からなので、まだ…

「だまされない女のつくり方」藤本シゲユキ

たまにはこんな本も読んでみました。 著者は、だまされない女のつくり方というサイトを運営していて、月間アクセス数100万PVを突破したそうです。(自然流入でそうなったのかお金で買ったのかは分かりません) 17〜29歳までギタリストをしていて活動していた…

タマタマ様 最弱説

こちらがタマタマ様です。 6匹います。1匹のポケモンであるはずなのに、6匹います。これはおかしい。 戦いというものは本来、正々堂々と一対一で行うものです。一匹のポケモンに対して多数のポケモンで戦うことは、真の戦いとは呼べません。それはリンチ・い…

大学生が読むべき本8冊+約30冊

私が大学時代に読んでためになった本を紹介します。ただし、これらの本を読んだからといって人生が良くなるとは限りません。私が身を持って体現しております。ご了承下さい(_ _) 気になった本があれば是非アフィリエイトを踏んで買って読んでいただければと…

「フェルマーの最終定理」サイモン・シン 青木薫 を読んだ感想

堀江貴文氏の「ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った」でオススメされていたので読みました。 私は以前、テレビでフェルマーの最終定理を証明したアンドリュー・ワイルズのドキュメンタリーを見たことがあり…

「ランドセル俳人の五・七・五」小林凛

この本が出版されたのは、2013年4月18日です。著者の小林凜(本名は小林凜太郎)氏は当時小学6年生の11歳です。 著者は2001年の5月に944グラムの超低体重児で生まれました。小児科・眼科・脳外科へ通院し、年に1回はMRIの検査を受け、何度も入院しているそう…

血液型で人を判別するのいつまでやるの

本気で信じている人っているのでしょうか。私の周りにも血液型の話をする人がいました。話の種として言っているのか、本気で血液型で性格を判別できると信じているのかわかりませんでした。それって本気で言ってる?血液型で人を判別できるわけないよね?科…

「共生虫」村上龍

ツイッターでFFさんに教えてもらった本です。 中盤まで、この本は面白くないかもしれない……と思っていましたが、PHSが出てきたあたりから俄然面白くなりました。インターネットが、この本のテーマの1つになっています。 主人公のウエハラはひきこもりです。 …

ひきこもり小説「最後の家族」村上龍

この本は、ツイッターでFFさんに教えてもらった本です。 ひきこもりの私にとって、この小説はとても面白かったです。著者は村上龍ですが、読みやすい本だと思いました。段落のない文章が長々と続くようなものではなく、会話が多かったです。 主人公の内山秀…

「四畳半神話大系」森見登美彦

この本の著者は「夜は短し歩けよ乙女」で山本周五郎賞を受賞された森見登美彦氏です。 この小説は、4つの話にわかれています。 しかし、4つとも同じ話です。 ただし、4つとも完全に同じ話というわけではなく、登場人物と舞台が同じなだけで、ストーリー自体…

つまらなかった本のまとめ 12冊

「書を捨てよ、町へ出よう」寺山修司 文章がポエムというか、なんだか読みづらかった。まったくリズムがつかめないまま読み終えてしまいました。私には、この本の独特の雰囲気は合いませんでした。世間的には評判のはず。 「ゴールデンスランバー」伊坂幸太…

プライバシーポリシー

当サイトのプライバシーポリシー 当サイトでは、第三者配信の広告サービス(A8.net、楽天アフィリエイト、Amazonアソシエイト、Googleアドセンス、Medi8)を利用しています。 このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示…

WELQっていいな

にんげんっていいな『まんが日本昔ばなし主題歌』【歌詞付き】 ライター見ていた まとめ記事 著作の権利が 一掃だ炎上起こって またあした またあしたいいな いいな WELQって いいなおいしいおやつに ほかほかごはん アフィリのかえりを まってるだろなボク…

「誰もいない夜に咲く」桜木紫乃

ツイッターのTLで話題になっていたので、読みました。 この本は、7話の異なる作品が収録されている短編集になります。すべて北海道が舞台です。最初の作品だけ男性の主人公ですが、それ以外は女性の主人公となっています。 1話目「波に咲く」は、牧場で働く…

ゾンビっていいな

にんげんっていいな『まんが日本昔ばなし主題歌』【歌詞付き】 ゾンビは見ていた かくれんぼ すがたをだしたら ひとかじりウイルス回って すぐゾンビ すぐゾンビいいな いいな ゾンビって いいなおいしいおやつの ほかほかにんげんからだがなくても 生きるん…

「教団X」中村文則 を読んだ感想

芥川賞作家又吉直樹氏が推薦していたので読んでみました。 Amazonのレビューで「性描写が多い」と書かれていますが、私もそう思いました。純文学に慣れていないからかもしれませんが、性描写の多さに少し戸惑いました。 本は面白かったです。 楢崎透は立花涼…

在宅で受けられる資格試験多すぎ

以前、ひきこもりでも取れる資格を調べました。 gowalk.hatenablog.com この記事を作るのに1週間くらいかかりました。(労働時間だと20時間くらい) 初めに探したときは約70個だったのですが、探せば探すほど増えていき最終的に350個を超える資格を発見する…

健康的な自殺「自死という生き方」須原一秀

健康な人間が生き方として自死(自殺)を選んだという本です。 著者は2006年4月に、自身の哲学的事業として自死を遂げています。(享年65歳) 私が本を読んだ限りでは、自死した著者はとても幸せそうです。人生に疲れたとか悲観的な理由ではなく、本人の意思で…

本当の自分はどこにいる? 「私とは何か「個人」から「分人」へ」平野啓一郎

この本は著者の分人という考え方について書かれた本です。 よく「本当の自分は~」とか「本当のあいつは~」とか「本当のあの子は~」という表現がコミュニケーションの中でよく現れると思いますが、「本当の自分をどう考えるか」というのがこの本のテーマに…