芸術

「美の構成学 バウハウスからフラクタルまで」(中公文庫)三井秀樹

著者は大学で「構成学」を教えている先生です。 「構成学」とは、あまねく造形に共通する原理で、ファッションセンス、インテリアコーディネートなど、身近な生活の美の基準を説く研究領域のことらしいです。 気になったところを勝手にまとめます。 ヨハネス…

「最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常」二宮敦人 を読んだ感想

書評サイトHONZでオススメ本と評価されていたので読みました。本の帯を見ると、全国書店で売り上げ1位続出!と書いてあるので全国的にかなり売れているのだと思います。 読んでみた感想は、評判通り面白かったです。 本は、著者の奥様が藝大生という話から始…

「想像力なき日本」村上隆 を読んだ感想

本書は、日本人の芸術家で1番の有名人と思われる、村上隆の書いたマネジメント論である。彼は、カイカイキキというアート集団の代表で、国内外で高い評価を得ている。そんな人が、何を考えて作品を創っているか知りたくて、読みました。 まず驚いたのが、カ…