距離感

雪が降っている。


強風とともに舞う粉雪は、体内の熱をすべて奪ってしまいそうなくらいに冷たい。すでに硬直している身体を無理やり動かして、震えながら1歩1歩雪道を歩く。前日まではねずみ色だった道路も、真っ白になり轍ができている。


車の中に置いてある雪下ろしを取り出して、車の雪を落とす。


粉雪は軽い。


ほとんど力を入れなくても雪が落ちていく。いつもこんなに楽なら気持ちがいいのに。スラスラと落ちていく雪は、いつも気づかない間に溶けて消えてしまう。毎年同じ景色を見ているはずなのに、なぜか新鮮に感じる。雪との出会いは一期一会。


雪を落とし終えたので、車に乗り込みキーをひねる。エンジン音とともにワイパーが動き、フロントガラスに残っていた雪がすべて落とされる。暖房がつくまでは少し時間がかかるので、動き出さないでちょっと待つ。暖房がついたのを確認して、ライトを付け、発進する。


街を走っていると時々ホワイトアウトになり、前が見えなくなる。前の車に近づきすぎると、ぶつかってしまいそうになって怖いけど、離れすぎるとブレーキランプの光が見えなくなってそれもまた怖い。近すぎない、遠すぎない、安全な、ほどよい距離を測らなければいけない。


距離感は大切だ。


車の運転には人柄が表れるというけれど、本当にそうだと思う。私はいまのところ交通違反で警察に捕まったことがない。警察に捕まって罰金を払ったりするのが心底嫌だからだ。そもそも割に合っていない。

例えば、一時停止をしないといけない場所で、ブレーキを踏まずに進んだとする。それで得することはいったい何だろう?といつも思う。

目的地に着くまでのほんの一瞬、数秒の時間を短縮することに、どれほどのメリットがあるだろうか。警察に見つかって捕まるリスクを考えれば、わずかな時間を短縮するメリットより、罰金を払うリスクの方が大きい。だから、必ず交通ルールは守る。交通違反はリスクに対して割に合っていない。この考えがいつも頭の中にあるので、必ず制限速度は守るし、一時停止もする。


人との付き合いも同じかもしれない。距離感が大切だといつも思う。

私はネットの距離感がちょうどいい。直接声を発さなくていい、気分が乗らないときは接しなくていい、会話したいときに会話する、返信に時間がかかっても問題ない、いいなと思ったらマークをつける、、、現実と違って少し距離があるのが良い。




雪の運転の大変さを書こうと思ったら、ネットのコミュニケーションは楽でちょうどいいという結論になってしまった。


まぁ適当なブログだからこれでいいや。


これがブログのいいところ。








あと、ねほりんぱほりんは面白い。





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