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「MAKERS」(NHK出版)クリス・アンダーソン 関美和

科学・テクノロジー


気になったところをまとめます

  • 昔は発明家とされていたような人間が、今は起業家になる時代に変わった。
  • ゼロから発明しなくても、他者の成果の上に自分の成果を積み重ねることで、数十年かかることを数ヶ月で成し遂げられる。
  • 特許を取るかわりに設計図をオンラインで公開すればよい。
  • 大企業に頼まなくても、自分で製品を作れるようになった。
  • 消費者は、自分が創造に手を貸したと感じる製品をより高く評価する傾向がある。
  • 産業革命が生み出したのは、何にも増して長時間の余暇であり、それが近代を象徴するほぼすべてのものの発明につながった。
  • 3D印刷やその他デジタル製造技術は1000個作るのも1個作るのも単位当たりのコストに違いはない。逆に、射出成形は生産数が増えるごとに単位当たりのコストは減る。
  • 自分たちと小売業者の両方にそれぞれ50%の利益を確保しようと思えば、少なくともかかったコストの2.3倍の価格をつける必要がある。


感想


本は面白かったです。


将来起業したい人とか、ものづくりが好きな人はこれを自己啓発本的に使えるかもしれません。ものづくりでどうすれば成功できるかの道筋が書いてあります。やる気を出させてくれます。



本では3Dプリンターの革命が起こると主張していましたが、私はあまり信じていません。中国で作った大量生産品が安くてすぐ手に入るのに、わざわざ3Dプリンターを買って、高くて粗末な作品を作りたいと思うでしょうか。下手な手作りより安い既製品のほうが良いと思うのですが…。


このニュースを見ると、3Dプリンターの販売数は減少しているようです。プロ向けは増加するという予測ですけど、どうなるのかなぁ。http://news.mynavi.jp/articles/2016/07/29/idc_3dprinter/


プロトタイプを作るメーカーは、プロトタイプを作るメーカーとして成長して、市場を独占するようになると思います。


3Dプリンターを使ってプロトタイプを作るよりも、技術力のある企業に頼むほうが安くて信頼できるプロトタイプを作れると思います。


3Dプリンターを使いたい人は、あくまで個人の趣味の範囲におさまるだろうと思っています。



本を読んでいて思ったのは、英語は必ず必要だということです。「インターネットで優秀な中国人を見つけた」という話があったのですが、これは英語ができる中国人だからできたことであって、中国語しかできない中国人では見つからなかっただろうと思いました。最近流行ったPPAPも英語だったからブレイクしました。


翻訳が進化して、母国語でも問題のない時代がもうすぐ来るのかもしれませんが、英語が世界の共通語であることは間違いないです。英語は必須です。



最後に


アメリカのイノベーションだけが世界の全てだとは思いませんが、影響力が大きいのは間違いありません。最後のソフトの説明は参考になりました。機会があれば使ってみようと思います。


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