たまにはこんな本も読んでみました。
著者は、だまされない女のつくり方というサイトを運営していて、月間アクセス数100万PVを突破したそうです。(自然流入でそうなったのかお金で買ったのかは分かりません)
17〜29歳までギタリストをしていて活動していたが、限界を感じて引退。30歳でホストクラブの経営を始めて、現場で知り合ったお客様1000人以上の恋愛相談をこなした。その経験から恋愛改善アドバイザーとなる。
本は意外とまともでした。
本のタイトルに「だまされない女」と書いてある通り、だまされる女(身体の関係だけ求められてバイバイされる女)について書いてあります。タイトルと内容が一致していて、しっかりと読者のターゲットをしぼって書かれていると感じました。
気になったところをまとめます
身体目当ての男性は長期戦に持ち込もうという考えはないので、すぐに身体を許さないこと。
女性は男性に抱かれると、相手を好きになることはありますが、男性は女性を抱いてから、相手を好きになることはありません。
男性は恋愛絡みで女性に試されることを、非常に嫌う。
カバンがだらしない女性は男にだまされやすい。
「彼にもいいところあるし。」という女性は男性の欠点を見てみぬふりしているだけ。
自分のことを好きになってくれそうな人から恋人を選ぶ女性は、恋人がほしいのではなく、自信がほしいだけ。
嫌われたくないから我慢するという行為は、媚びているだけ。自分の保身しか考えていない。
特に印象に残ったのが
抱いた後、自分のものになったかのように接してくるとガッカリする
- それまで「君」付けで呼んでいたのに、いきなり呼び捨てに変わる。
- 抱く前に比べて話し方が明らかになれなれしい。
- しかもちょっと偉そうになっていたりする。
- 「幸せにしてね」と言って、いきなりぶら下がってくる。
- 「私だけを見てね」「もう離さないよ」とかいちいち重い。
- 「いつか旅行いきたいね」と先々のことを話してくる。
です。
本では他にも、ベットの誘いを断るにはどうすればいいか、関係を持った後一夜かぎりの恋で終わらせないためにどうすればいいか、男にだまされる女性の会話の特徴、尽くす女性が遊ばれる理由、都合のいい女から本命になる方法、彼を脅かす最強の言葉などなど……だまされやすい女性の役に立つ事が書いてあります。
身体の関係だけ求められてバイバイされた経験のある方は読んで損はしないと思います。失敗した経験は次の恋愛へ活かしましょう。自分を大切に。
「だまされない女のつくり方」藤本シゲユキ