ひきこもりがブログを書き始めてみて感じたこと
ブログを始めてみて、文章を書くことの大変さを感じています。
私がブログを書くときは、なんとなく1000文字程度書くことを目標としているのですが、これがなかなか大変です。
Wikipediaや書籍から引用を行っても、意外と1000文字に届かなかったりします。頭の中から、言葉や感情を引き出してくるのは慣れていないと難しいです。
それに、せっかくブログを書いても読者がいなければモチベーションがわいてきません。
私がブログを始めたとき、ブログを読んでくれる人は1人とか2人でした。私は有名人でもないし、人とのつながりも多くありません。ひきこもりなので、ブログを始めたことを伝える知人もいません。
私がブログを始めたことは、誰も知りません。誰も興味ありません。
私は、本の感想を主に書いていたので、その本自体に興味のある人でなければ見に来ないでしょう。本のタイトルをGoogleで検索するくらいでしか、私のブログにはたどり着きません。映画とゲームについても少し書いてましたが、本と同じで、興味がないと見に来ないでしょう。
それに、一度だけ来てくれる人は、読者になってくれません。
私に少なからず興味をもってくれなければ、今後来てくれることはありません。
そのためにも、twitterを使うことは必須だと思います。
twitterのアカウントを取得して、プロフィールを書いて、興味のある人をフォローして、ブログのリンクをツイートしました。
すると、ブログを見に来てくれる人が増えました。1週間経過すると、1日の訪問者1人とか2人だったものが、10人くらいに増えました。
アピールすることの大切さを学びました。
さらに、twitterを見るようになったことで、私の事だけでなく、相手の事も見えるようになりました。
ひきこもっていると、自分の事ばかり考えてしまって、ネガティブな思考に落ち込んでいってしまいがちです。
でも、自分の事を考える隙間に相手の事を考えると、極端なネガティブに引っ張られてしまいがちな思考を、抑えてくれる効果がある気がします。
自分の苦しみについて考えていると、自分以外の苦しみを忘れてしまったり、気がつかなかったりします。
そのためにも、twitterは有用なツールであると思います。(ブログも)
自己主張することは、自分の意見を整理することであるのと同時に、相手の意見を聞くことでもあります。
自分に興味をもってもらって、相手に興味をもつ。
ネットで小さなつながりをつくるだけでも、ひきこもりにとっては大切な事なのかもしれません。
— gowalk (@gowalk665) 2016年10月31日